放射線遮蔽・耐震鋼板(永久)型枠item

放射線遮蔽・耐震鋼板(永久)型枠

本提案は、放射線の遮蔽能力を高めたコンクリート構造物の施工を省力化するものです。さらに、エコパワーファイブを用いることで緻密なコンクリート構造物の構築を容易にします。

背景と本提案による改善効果

コンクリート構造物の施工には、鉄筋工や型枠工などの技能者が必要になります。大規模な工事では、技能者を大量に投入する必要がありますが、昨今は技能者が不足傾向にあり、施工技能者の不足が工事を遅れさせるリスクが発生しています。永久型枠は、型枠工の投入を不要とし、鉄筋工による作業量を削減することが期待できることから、作業の効率化と施工コストの削減が期待できます。さらに、放射線遮蔽と緻密化性といった専門技能者を投入することなく機能性構造物の構築を可能にします。

本ご提案の特徴

省施工 鋼板製永久型枠で熟練型枠工が不要になります。
高遮蔽 今まで無かった放射線遮蔽材と永久型枠を一体化を実現することにより、高い放射線遮蔽能力が期待できます。
緻密化 エコパワーファイブを用いることで、緻密化したコンクリートの躯体の施工を容易にします。
耐震 ブレス金物を用いることで耐震性を向上

本ご提案のポイント

省施工 特許技術で、鋼板製永久型枠と放射線遮蔽材を一体化を実現しました。これにより、 型枠施工と脱型(型枠解体)が不要,施工性向上しました。(特許取得 平成26年7月)
高遮蔽 「コンクリート」と「鉄板」と「放射線遮蔽シート」のハイブリット遮蔽構造体を構築し鉛板を使用せず、将来の環境にも優しくなります。 従来のコンクリートより高い放射線遮蔽能力を実現します。
緻密化 通常のコンクリートの打設直前にミキサー車のドラムにエコパワーファイブを投入するだけで緻密コンクリートを実現します。ジャンカ発生の抑制効果が期待でき、 ワーカリビティーの向上となります。
耐震 従来の放射線壁はコンクリートを厚くしないと十分ではなかったが、ブレス金物を使用することにより壁を従来より薄く構築する事を可能にし材料の削減となります。

放射線簡遮蔽現場打ちコンクリート

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国土交通省 NETIS登録 申請中

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